MP3プレイヤーとしてのWSX-300☆
さて、MP3プレイヤーとしてのWSX-300を見ていきましょう。
このWSX-300は、対応ファイルとしてMP3の他に
WMAというWindowsMediaPlayerの採用しているファイル形式も使えるんです。
ということは、あなたのパソコンに入っている音楽ファイルがそのまま使えるんです。
音楽ファイルの移動の仕方は簡単。
WSX-300をUSBケーブルでパソコンとつないで、音楽ファイルをドラッグ&ペーストして移動すればオッケー。
簡単ですよね?
収録容量ですが、この機種では256MBとなっています。
最近のMP3プレイヤーと比べると少ないですが、
USBメモリーの256MBの値段を考えると、そんなには割高感はありません。
収録容量を曲数で換算すると…、
僕の場合はWMAで128kbpsでいつもパソコンに音楽を取り込んでいるのですが、
WSX-300に転送すると、アルバム7枚分くらいで満タンになってしまいます。
これを多いととるか、少ないと取るかは個人差があると思いますが、
パソコンからいつでも取り込めることを考えると、
そんなに容量的には少なくはないと思います。
肝心な音質はどうかというと、「この価格帯としては合格」と言ったところでしょうか。
(一応僕は、キーボードとかも弾くので音に関しては、
一般ピープルよりはうるさいと思いますのでご参考までに。)
音質的には、コリッとした感じで中低域がしまって聞こえます。
(付属ステレオイヤホンにて)
音の分離もよく、以前は聞こえてこなかった細かいフレーズも
割と聞こえてくるようになりました。
(僕の耳がよくなった??)
で、WSX-300の特筆すべき点は、
多彩なリピートをサポートしているって言うこと。
一曲リピート、アルバムリピート、ランダムリピートはもちろん、
イントロリピート、全曲リピート、全曲ランダムリピートと多彩。
さらに、区間リピートまでサポートしているからすごい。
曲を再生中に録音ボタンを押すとリピート始点、
もう一度録音ボタンを押すとリピート終点を指定して
簡単に区間リピートが開始されるんです。
そして、もう一度録音ボタンを押すと区間リピートが
キャンセルされ、何事もなかったかのように、通常再生されます(笑)
この区間リピート機能は、ミュージシャンの耳コピにはピッタリですよね!
(スロー再生できれば完璧ですが)
WSX-300のMP3プレイヤーとしての難点を指摘するのならば、
曲指定が、ディレクトリ(階層)形式なので、パソコンに慣れていない人には
わずらわしいのかも。
ディレクトリを上がるときも /.. ですから。MS-DOSを彷彿させます(笑)
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★★ 家電・AV・カメラ [レビューコーナー]
- WSX-300その1:WSX-300をなぜ買ってしまったんだろう?
- WSX-300その2:WSX-300の基本機能のご紹介。
- WSX-300その3:MP3プレイヤーとしてのWSX-300☆
- WSX-300その4:FMラジオとしてののWSX-300☆
- WSX-300その5:レコーダーとしてのWSX-300☆
- WSX-300その6:USBメモリーとしてののWSX-300☆
- WSX-300その7:とりあえず、WSX-300のデメリットも。
- WSX-300その8:その他WSX-300の特筆すべき点は?
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